根岸米軍住宅

 

横浜市根岸森林公園近くにある根岸米軍住宅。

米軍人、軍属及びその家族が居住しており、管理事務所、教会、宿舎、中央公共施設(図書館、銀行、郵便局等)、診療所等が所在。
ここには在日米海軍横須賀施設本部横浜支所、在日米海軍司令部統合消防隊第5消防署、在日米海軍横須賀基地憲兵司令部横浜支所が置かれている。

その根岸米軍住宅が2015年、返還が決まり、壊されてしまうそうです。

 

(写真提供:Katsuya Hara)

 

熊川P1ハウス

 

約4年の歳月をかけて改修工事を成し遂げた熊川P1ハウス。

改修する前は目を覆う状態でしたが
この物件を手がけた小室文也さんが根気とハウス愛で
ここまで回復させたのです。

どんどん壊されていくハウス達でしたが
最近は小室さんをはじめ色々な方がハウスを救ってくれています。

少しずつですが
ハウスはいいよね、
ハウスは貴重、
ハウスを保存しなくては、
という意識が芽生えているよう。

前途洋洋ですねー。

 

 

 

夜の入間ジョンソンタウン

IMG_0426

IMG_0425

IMG_0424

IMG_0422

IMG_0418

IMG_0417

IMG_0416

IMG_0415

 

 

夜の入間ジョンソンタウンに行ってきました。

とってもいい雰囲気です。

裸電球の光はハウスによく似合いますね。

 

テラスのある飲食店で食事をしていましたが

そこから見る景色はアウトドアのイベントをやってるかのようでした。

 

 

●入間ジョンソンタウン
埼玉県入間市東町1丁目4−13

http://matome.naver.jp/odai/2136305556046753501

 

 

 

「ジョンソン基地とハイドパーク展~アメリカ文化に触れた頃~」oumei240さんレポート

いつも鋭い観点でハウスなどの記事を掲載している

Thinking for the House

ハウスを守る会のメンバーでもあるこちらの管理人oumei240さんが
「ジョンソン基地とハイドパーク展~アメリカ文化に触れた頃~」の第2会場で特別公開している
二棟のハウスをレポートしてくれましたー。

************************************************

こんにちは。oumei240です。以前こちらのHPで掲載してました、狭山博物館で開催中の

「ジョンソン基地とハイドパーク展~アメリカ文化に触れた頃~」の第2会場の公開ハウスを
見に行ってきましたのでご報告いたします。

 

稲荷山公園にある「ジョンソン基地~展」の本会場である、狭山博物館を越え、
公園の回りをぐるりとまわると公開中のハウスがあります。
公開されているハウスは2軒あり、2軒とも昭和31年(1956年)に建設された物という事なので築56年です。

間取りはどちらも2LDKと小さめで階級としても一番下の米兵が住んでいたとの事です。

 

「緑の窓枠のハウス」は今回のために内部がアンティーク家具などでコーディネートされていました。

外観としては出窓があるのが特徴的です。
出窓のサッシは木製で内部から両開きで開けられる様になっています。
内部に入るとリビングには暖炉とおぼしき造作がありますが、これは形状だけの様で、
よく見ると天井に煙突のあとがあるので手前にストーブをおいて使っていたのではないでしょうか。

風呂場に浴槽はありませんでしたがシャワーヘッドなどは、当時の物がついています。
ベッドの置かれた部屋には手洗いがあったと思われる場所がありました。そのほかスイッチプレート、
ドアノブなども当時のままの物がついていました。

 

「ピンクの壁のハウス」は家具のコーディネートがない分、間取りがわかりやすいです。
そしてこちらのハウスにはタイル貼りの浴槽がついていました!背中の部分が斜めになっています。
作り付けの収納などもありました。こちらも各所当時のパーツがついているほうではないでしょうか。
あと当時の物かわかりませんが庭の物干(コンクリート製?)も古そうでした。

 

各ハウス(裏側など)ところどころ塗装の塗り残しがありますが
その部分はもしかしたら当時からの経年変化の色なのかもしれません。

 

この2軒の公開中のハウスですが
今回の企画展のために家主の方に協力していただいて実現できたのだそうです。
ですが会期が終わったあと(2013.1.14)以降はどうなるかは未定なのだそうです。
是非良い形で残ってくれるといいのですが。
************************************************出窓やコンクリートの物干は福生で見ないタイプですね
タイルの浴槽は割れやすく水漏れがおき交換しているハウスが多いので
このハウスは貴重な物件です。
ほんと良い形で残って欲しいですね。
oumei240さん、レポートと素敵な写真提供ありがとうございます!

 

尚、oumei240さんのブログ”Thinking for the House”では狭山博物館第1会場の記事が見られますので
こちらもあわせてご覧になってください。

貴重な映像

いつも参考にさせて頂き
当サイトとフレンドシップな関係のブログ
Thinking for the Houseさん

その中の記事で
「デペンデントハウスエリアの当時の様子がわかる動画」
を感動してYoutubeをみてたら関連動画にもお宝映像が

それがこちら

場所は入間基地

昔の福生も基地やその周りもこうだったに違いありません。
色んなディテールが見られるので
ほんと貴重な映像です。
 

広いリビングでクリスマスパーティー
アメリカ人のクリスマスは家で家族と一緒に過ごすのが定番らしいです。
 


最後の方に写ってる洗濯物の向こうに見えるかまぼこ型の建物が珍しいです。

拝島ハウス

 

拝島駅周辺にあるハウス。
この辺は都市計画によりかなりの数のハウスが壊されます。
写真に写ってるハウスはほとんど無くなるでしょう。。。

また福生とは違った雰囲気で
窓の形とかが面白いんですが。

三沢 外人ハウス

 

青森県三沢市
この街には三沢基地がある。
(横田基地と同じような規模)

そしてハウスも存在している
この街ではハウスを外人ハウスと呼んでいる

現在でも新しいハウスが建っているが
今回は50年以上前に建てられたハウスのみ紹介します。

福生や瑞穂のハウスと大きな違いは
トタンの屋根(雪国なので雪が落ちやすいように)と
建物が小さい(2LDKが多い)

家賃は2万円

相当年期が入った物ばかりである。
(そして空き家が目立つ )

ぜひ三沢市も外人ハウスに目を向けて
改修工事をやってもらいたいものだ。